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鋼の錬金術師 12 (12)

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ちょっとずつ物語が確信に近づいてきましたね。今回も脇役の活躍が目立っています。このところ主人公の影が少し薄いような気がします。13巻では活躍するかな。
人にすすめられて読んでみましたが、かなりおもしろいです。錬金術ってありえないけど、そこがおもしろい!扉がドンって出てきたり主人公の腕が剣になったり。
そんな“錬金術”は実際ありえないけど、話の流れで無理やりな事はないし、でも意外性もちゃんとあって結構大人向けな漫画だと思います。
今では単行本が待てず、ガンガンを買っています(^^;

更新日:2005/12/04 11:53:31

カスタマーレビュー

腕の代価

ホムンクルスを出し抜くために、自ら腕を切り落とすランファン。ランファンは個人的に好きなキャラです。その覚悟の強さと芯の通ったところが。人間は決意したときに精神的な強さを手に入れるんですね。

核心に迫る巻

冒頭に、エドとアルの父親の謎を垣間見るエピソードが挿入されています。
今後の展開に波乱を期待させますね。

今まで謎に包まれていたホムンクルス達が表舞台に登場してきます。
いよいよ真実に迫っている感じがします。

この巻の陰の主役は、リンとランファンだと思っています。
ふざけてばかりのリンの本気になった一面と、それを上回るランファンの「覚悟」。
二人の壮絶な戦いは見ていて圧倒されます。
それと同時に、その絆の深さに熱くなりますよ〜!

面白い!

こう最近の漫画って、注目された途端に面白さがダウンするもんだが(バガボンドしかりNANAしかり)、これはぜんぜん違う。
作者が自分が書きたいことを伝えたいことを描いてるって感じがする。

この重さが何をもたらすのか・・・

核兵器や戦争の恐ろしさを子供に学ばせたいなら『はだしのゲン』を、国際情勢をマンガで知りたいなら『ゴルゴ13』を勧めます。

少年漫画だからって現実に起こっていることを、見やすく、軽く描いていいのか。腕を自ら切り落とす覚悟を描くことが、読者に何をもたらしてくれるのか。命の重さを描いた作品を作っていながら、平行して、死体を改造して戦わすというマンガを作っている作者は一体何を考えているのか。

本編の謎より、上記のことなどの方が気になります。

物語はまだ完結していません。だから最後までどうなるかわからないですけど、この刊までと、ガンガンの最新号まで読んで感じたのは、作品そのものと、それを取り巻くものに対する違和感でした。

個人的な感想としては、今のところこの作品は『きっかけどまり』だと思います。いや、もしかしたらきっかけにもなっていないかもしれません。経験者として言わせてもらいますと、そのような作品にのめり込み、わかった気になるのが一番まずい。

(あまり実感できないけど)少年の人間的成長、咎、戦争、家族、(ユーザー体験としての)FF的ファンタジー、渦巻く謎、極端なデフォルメギャグ、絶叫ギャグなどが混在する中、半ば強引に進むストーリーを、作者の見事な演出力によって、強引に納得させられてしまう本作は、少年少女に地に足のついた精神的成長をもたらしてくれるのだろうか、甚だ気がかりです。

せっかくこれだけヒットしているのだから、戦争などのテーマに手をつけた以上、ただの娯楽少年漫画ではなく、きっちり作り手としての責任をとってもらいたいと思います。


本来このような場で、このような不満をぶちまけるのは、せっかく楽しんでいるファンの方に水を差すようで、大変申し訳ないのですが、この作品に関しては、あまりに絶賛の意見ばかりが占めるので、このような意見もありますよということで、僭越ながら書かせていただきました。

犠牲なしに前に進めず、覚悟なしに何も得られず

 アニメが終わっても漫画はまだまだ続くと、はや12巻。
 いやはや、やはり面白い。王道の面白さというべきか。
 エルリック兄弟vs傷の男、シン国vsホムンクルスの決着は、やはりこの漫画らしいモノだったかと。
前巻の予告にあった「捕ったぞ、ホムンクルス」というリンの台詞が重い事重い事。
 犠牲なしに前に進めず、覚悟なしに何も得られず。

 それにしてもアクションがとても楽しいです。
 キャラが増えたおかげで深みが増したというか、リン達の参戦で組み合わせの愉しさが出来て、
予想外の展開が繰り広げられるようになったのが大きいかと。戦い方も力押し一辺倒ではなく、錬成を駆使しているので、アクション的にもグッド。
 今回もシリアスの合間にあるギャグも冴えてます。巻末の4コマは、今まで重い話を読んでいただけに、凄いギャップがありますが(笑)。
 さて、次巻で親父の正体が明らかになるのかな?
 来年の3月が楽しみ楽しみ。
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