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箱―Getting Out Of The Box

参考価格: ¥1,575(税込)

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Amazonではもう新品は購入できないようなので近所の図書館で借りて読みました。誰しも仕事・プライベートを問わず人間関係で頭を悩ませることがあると思いますが、この本ではその悩みの根本的な解決法を解説しています。
主人公はある企業の管理職。その企業独特の研修プログラムで上司に「君には問題がある」と言われるところから物語が始まる。主人公は研修プログラムを通じてその問題が何なのか、その問題とはどうして起こるのか、そしてどうすればその問題を克服できるのかということを学んでいきます。
読み進めていくと主人公と同じ疑問や感情を抱くのですが指南役である上司がそれを論理的に答えに導いてくれます。本を読み終わるころには心のモヤモヤが晴れていくのに気づくのではないでしょうか。

更新日:2006/01/04 15:17:42

カスタマーレビュー

フェイスバリューで受取って良いか

簡潔である。単語も言い回しも難しくなく英文は平易である。
会社生活におけるリーダシップだけでなく、家庭を含めた全ての生活における考え方を一新する書籍だと思う。内容それ自体は素晴らしく、共感できる事が殆どである読者が多いと思う。

しかし、全てを額面どおり理解し実践して良いか、ナイスガイ戦略が機能しない場合がないか検証する必要はある。
理由は、日本とアメリカの環境の違いが一つ。アメリカの場合、他人をoffendする(感情や機嫌を害する)事を意図的に行う事は、訴訟における高額な慰謝料により担保されているため、最悪の状況が日本とは異なるからだ。

特に部下のミスを自分のミスとして報告する上司の例が出て来るが、上司の言うとおりに実行した部下本人が責任を取らされるような会社においては絶対この本のとおりにしてはいけない。

誰かが箱から出ていることを上手く利用する輩が出てこないか疑心暗鬼になる事自体が箱に入っているという反論もあるだろう。
箱とは何かご一読下さい。

自己欺瞞に陥ると他者に対する認識にゆがみが生ずる

目標を達成できなかったり、自信を無くしたとき、人は自分を正当化しようとして箱の中に入ってしまう。そして世界を自分が作った箱を通してみようとするので周囲の認知にゆがみが生じてくる。自分が入ってしまった箱に気づき、認知のゆがみを取り除きなさいという内容をオフィスでの会話の中でわかりやすく説明している。英文も比較的読みやすい。

ずーっと考えさせられる、凄い本

「箱」の中にいるというのは、自己欺瞞の状態、つまり他人のことより自分のことが気になり、他人を責めることで自分を正当化する。そして、そのためには自分から見て他人側に問題があり続ける必要がある。他人を責めている状態が、自分を正当化する。しかしこれでは永久に問題は解決しない・・・「箱」に入っている状態には、誰もがたやすくたどり着けてしまう。身につまされる話だ。

読みすすめば読みすすめるほど、悩んでしまう。自分はどうなのか。箱の中なのか外なのか。正解は何なのか。推理小説を読んでいるような感じだ。答えが簡単に見つけられないから、ずーっと考えさせられる。凄い本だ。

最後まで読んで、どんなときに箱の中に居るのかはイメージできたが、箱の外に出る方法、そして外に居続ける方法は、一度読んだくらいでは、わからない。箱の中外どちらにいても、問題は行動でもないということだから、難しい。それでも何かわかってきたような気もする。

日本語訳が入手困難だったので原書を読んだ。それほど難解ではなく厚くもないので、チャレンジをお薦めする・・・と書いていたら、つい最近、復刊されたようだ。題名も「自分の小さな「箱」から脱出する方法」と改題され、発売になった。こちらも読んでみなければ。

復刊本

図書館で借りて読みました。原書が「リーダーシップと自己欺瞞」というタイトルであるとおり一人の管理職が啓発されていく内容ですが,一般的な人間関係,家族内の関係にも当てはめられています。
自分が頑張っているのに周りに足を引っ張られている方,周りと壁が出来る方,
自分は駄目な人間だと思う方,ひきこもりがちな方,そのご家族にもお勧めです。
私も読んだ事柄を当てはめ,そして妻には行状で伝えたいと思いました。
良い内容です。是非復刊本でご覧ください。

本書の復刊がでております

幻の名著として、あちこちで推奨されている箱ですが、最近になって本書の復刊版がでておりますね。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』とタイトルを変更して、大和書房から出ております。
私は旧版を持っておりますが、本書の内容に変更はありません。
ご興味のある方は、そちらを入手されてはどうでしょう。
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